診療内容のご紹介
Ⅰ. 動悸や息切れに注意。高齢者に多い「心房細動」
代表的な不整脈で、高齢者に多く見られる「心房細動」。発症には、高血圧や糖尿病、肥満、睡眠時無呼吸、飲酒などが関係しています。
心房細胞は脳梗塞や心不全の原因となることもあるため、薬物療法として心房細動自体を抑える薬や抗不整脈薬を内服する選択肢があります。
Ⅱ.根本的な治療法「カテーテルアブレーション」とは
内服治療も一定の効果は見込めますが、根本的な治療にはカテーテルアブレーションが有効です。カテーテルアブレーションでは、心房細動の原因となる肺静脈から発生する異常な電気信号が心房へ伝わらないようにするため、肺静脈を電気的に隔離する肺静脈隔離術を行います。
心房細動が長期間続くと正常な心臓リズムに戻りにくくなるため、早期の治療が望ましいと考えられます。
Ⅲ.当院が導入する最新治療「パルスフィールドアブレーション」
心房細動の新たな治療法であるパルスフィールドアブレーションは、異常な電気信号が伝わらないようにするため、短時間の高電圧パルスを用いて心筋細胞膜に微細な孔を開ける治療法です。従来の高周波アブレーションのように熱エネルギーを用いないため、周囲の臓器や神経への影響が少ないとされています。
当院でも、パルスフィールドアブレーションを用いた安全な肺静脈隔離術を行っています。治療を希望される方は、かかりつけ医の先生から当院をご紹介いただくか、直接当院の日勤帯に受診ください。

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