厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
当院は、一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1)の届出を行っています。
日勤、夜勤あわせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては、各病棟に掲示しておりますので、ご参照ください。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定に当たり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関別係数1.3601(標準病院群)
(内訳:基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.2520+機能評価係数Ⅱ0.0336+救急補正係数0.0294)
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合はその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、料金計算窓口にてその旨お申し出ください。
当院は東北厚生局長に下記の届出をおこなっております。
1)入院時食事療養費(Ⅰ)の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食:8:00、12:00、夕食:18:00以降)適温で提供しております。 病状等により特別食を必要とする患者さんについては、医師の発行する食事箋に基づき、適切な特別食を提供しています。
2)基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出
施設基準の一覧はこちら
保険外負担に関する事項
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
1)特別療養環境の提供
個室:8,800円/日(税込)
特別室:18,700円/日(税込)
2)診断書・証明書及保険外負担に係る費用
診断書・証明書及保険外負担一覧はこちら
入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
同じ症状による通算の入院期間(他の医療機関への入院を含む)が180日を超えますと、患者さんの状態によっては健康保険からの入院基本料15%が病院に支払われません。180日を超えた日からの入院が選定療養となり、1日につき2,629円(税込)は患者さんの負担となります。
ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、難病、人工呼吸器を使用しているなど厚生労働大臣が定める状態にある患者さんは、健康保険が適応されます。
厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について
(2023年1月~12月)
区分1に分類される手術 | 手術の件数 |
---|---|
(ア)頭蓋内腫瘤摘出術等 | 0 |
(イ)黄斑下手術等 | 0 |
(ウ)鼓室形成手術等 | 0 |
(エ)肺悪性腫瘍手術等 | 0 |
(オ)経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 224 |
区分2に分類される手術 | 手術の件数 |
---|---|
(ア)靭帯断裂形成手術等 | 0 |
(イ)水頭症手術等 | 0 |
(ウ)鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0 |
(エ)尿道形成手術等 | 0 |
(オ)角膜移植術 | 0 |
(カ)肝切除術等 | 4 |
(キ)子宮付属器悪性腫瘍手術等 | 0 |
区分3に分類される手術 | 手術の件数 |
---|---|
(ア)上顎骨形成術等 | 0 |
(イ)上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0 |
(ウ)バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術 (両葉) | 0 |
(エ)母指化手術等 | 0 |
(オ)内反足手術等 | 0 |
(カ)食道切除再建術等 | 1 |
(キ)同種死体腎移植手術等 | 0 |
区分4に分類される手術 | 89件 |
---|
その他の区分に分類される手術 | 手術件数 |
---|---|
人工関節置換術 | 0 |
乳児外科施設基準対象手術 | 0 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 69 |
冠動脈、大動脈バイパス手術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 55 |
経皮的冠動脈形成術 | 33 |
急性心筋梗塞に対するもの | 4 |
不安定狭心症に対するもの | 10 |
その他のもの | 19 |
経皮的冠動脈粥腫切除術 | 1 |
経皮的冠動脈ステント留置術 | 164 |
急性心筋梗塞に対するもの | 20 |
不安定狭心症に対するもの | 53 |
その他のもの | 91 |
医療情報取得加算
当センターはオンライン資格確認を行う体制を有しております。
受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。
医療DX診療体制加算
当院は、医療DXを通じた質の高い医療提供を目指しております。
- 当院はオンライン資格確認をおこなう体制を有しています。
- オンライン資格確認システムによる取得した医療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報)等を活用して診療を実施しています。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
患者相談窓口について
相談窓口(患者サポートセンター)についてはこちら
栄養サポートチームによる診療について
当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えております。もし、医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更になる可能性があった際には、患者さんにご説明いたします。
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
外来腫瘍化学療法診療料
当院では、がん治療中の患者様の治療の安全確保や、体調不良時などの緊急を要する事案に対して以下の体制で診療を行っております。
- がん治療専任の医師、看護師、薬剤師を1名以上常時配置し24時間体制で緊急時に対応しております。
- がん治療による副作用等や病状により緊急で入院が必要となった場合に、速やかに入院し治療ができる体制を整備確保しています。
- がん治療に係る各診療科の医師、看護師、薬剤師など多職種の委員会を月に1回開催し、院内で実施するがん治療の治療内容が妥当であるか評価をしています。
発熱や体調不良などの緊急時や治療に関する相談につきましては、予約外であっても対応できますので下記番号まで問い合わせをお願いいたします。
仙台循環器病センター 022-372-1111
術後疼痛管理チームについて
手術後の生活の質向上及び合併予防等を目的として、術後疼痛管理に係る専門的知識を有した多職種からなるチームが活動しています。詳細は、病棟にお尋ねください。
その他
- 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。
- 当院では、感染制御チームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っております。
- 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
- 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院支援を実施しております。
- 当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みとして以下のことに取り組んでおります。
外来縮小の取り組み・医師と医療関係職種における役割分担に対する取り組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取り組み、医師の負担軽減に対する取り組み、看護職員の負担軽減に関する取り組み等 - 当院では、屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
- 当院では、薬学生や栄養士、医療事務など様々な職種の実習生を受け入れています。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
- 当院は医療従事者の処遇改善を目的としたベースアップ評価料を算定しております。
①外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
②入院ベースアップ評価料