専門外来(予約制)
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下肢静脈瘤外来
下肢静脈瘤の病態にあわせた専門的な治療
下肢静脈瘤は静脈弁不全により下肢の静脈がこぶ状に膨らむ病気であり、高齢者の10人に1人は下肢静脈瘤に羅漢していると言われています。下肢静脈瘤の部位ではうっ血が起こり、悪化するとさまざまな症状(むくみ、足がつる、だるさ、湿疹、色素沈着、皮膚炎等)が出てきますが、基本的には命に関わることがない良性疾患です。それでも下肢症状が出現すると生活の質の低下につながるため有症状の下肢静脈瘤は治療適応と考えられます。
当院では下肢静脈瘤の基本的治療として3~5日間の入院で根治性の高い静脈瘤切除術(抜去術)をおこなっていますが、静脈瘤の病態によっては硬化療法を併施したり、軽症の場合には外来のみで治療をおこなうこともあります。当院での下肢静脈治療は心臓血管外科医師がおこないますので、さまざまな病態の下肢静脈瘤に対応できます。
受診方法
かかりつけの先生とご相談うえ、当院の総合連携室を通じてご予約をお取りください。
診療日
完全予約制
毎週月曜日・木曜日 14:00/14:30 担当医:椎川彰