一般財団法人 宮城県成人病予防協会

健診結果の見方を知りたい

健康診断では、体の状態を数値として表します。健康診断結果票にある内容について下記の表を参考に、経年結果をふまえて、ご自身の診断結果を見直してみてください。
また、4 要治療 5 要精密検査となった方は、早めに受診してください。
健康相談窓口022-375-7111 健康増進課(内2131)

身体測定 (基準値)

BMI ・・・ 18.5〜24.9

肥満判定に用いられる体格指数
体重kg÷(身長m×身長m)
*カロリー計算と運動で標準体重に近づけましょう

腎臓・泌尿器系 (基準値)

尿蛋白 ・・・ (−)

*腎炎、尿路感染などの発見の手がかりになりますがストレス、運動によっても出ることがあります。

尿潜血 ・・・ (−)

*(+)の時、尿路結石、膀胱炎、腎炎、膀胱ガンの可能性も疑われます。

ウロビリノーゲン ・・・ (±)

*古い赤血球が変化し一部再吸収され肝臓から血液中に排泄され、 肝炎、溶血性黄疸等で増加します。

クレアチニン ・・・ 男〜1.1 女〜0.8 mg/dl

*腎臓から尿中に排泄されますが、腎機能障害で血液中に増加します。

消化器系・肝臓系 (基準値)

AST(GOT) ・・・ 〜35 IU/l  ALT(GPT) ・・・ 〜35 IU/l 

*肝機能の低下で値が上昇し、GOTのみ上昇している場合は、心筋梗塞が疑われます。

γ−GT(γ−GTP) ・・・ 〜55 IU/l

*アルコール性の肝臓障害を発見する指標となります。

ALP ・・・ 〜339 IU/l

*肝臓、骨、小腸の異常で上昇します。

LDH ・・・ 〜229 IU/l

*心筋、肝臓、骨格の細胞が破壊された時に上昇します。

ZTT ・・・ 〜12 U

*高値の場合は慢性肝炎、肝硬変、肺結核、膠原病が疑われます。

総蛋白 ・・・ 6.5〜8.0 g/dl

*肝臓、腎臓などの疾患で異常値。

アルブミン ・・・ 4.0〜 g/dl

*低栄養、消化吸収障害で低値。

総ビリルビン ・・・ 〜1.1 mg/dl

*肝臓障害で増加し、黄疸が生じます。

アミラーゼ ・・・ 50〜200 IU/l

*膵機能障害、腎不全などで上昇します。

HBs抗原 ・・・ (−)  HBs抗体 ・・・ (−)

*B型肝炎ウイルス感染の既往や、ワクチン接種で(+)。

HCV抗体 ・・・ (−)

*C型肝炎ウイルスの感染で(+)。

便潜血検査 ・・・ (−)
腹部超音波検査

*肝臓や腎臓、胆嚢などの臓器に関する疾患を早期に発見することができます。

血液一般 (基準値)

赤血球数 ・・・ 男 400〜539 女 360〜489 104 /mm3

*少ないと貧血、多すぎると血液の流れが悪くなり、血管が詰まりやすくなります。

血色素量(ヘモグロビン) ・・・ 男 13.0〜16.6 女 11.4〜14.6 g/dl
血球容積(ヘマトクリット) ・・・ 男 38.0〜48.9 女 34.0〜43.9 %
白血球数 ・・・ 3300〜8900 /mm3

*細菌やウイルス感染、喫煙、運動、ストレスで増加し、少ないと抵抗力が低下します。

血小板数 ・・・ 14.0〜35.9 104 /mm3

*減りすぎても増えすぎても 出血しやすくなります。

MCV  *各赤血球の占める容積の平均値、赤血球の大小がわかります。
MCH  *各赤血球の中に含まれる、ヘモグロビン量の平均値。
MCHC  *一定量の血液中の赤血球容積に対するヘモグロビン量の割合。

代謝系 (基準値)

血糖 ・・・ 空腹時 〜109 随時 〜139 mg/dl

*値が高いと糖尿病、低いと副腎機能低下症、肝硬変が疑われます。

HbA1c(NGSP) ・・・ 〜5.5 %

*過去1〜2ヶ月間の血糖の状態を示します。

尿糖 ・・・ (−)
尿酸 ・・・ 〜7.0 mg/dl

*高値時、痛風や腎臓・尿管結石の原因になり腎臓の低下を招きます。

循環器系・脂質系 (基準値)

血圧 ・・・ 収縮期 90〜139 拡張期〜 89 mmHg

*高値の場合心臓病、脳卒中、動脈硬化などの症状を引き起こします。寒暖、緊張によって変動しやすくなります。

総コレステロール ・・・ 140〜199 mg/dl

*血管の強化、維持に重要な役割を果たし、多すぎると動脈硬化を、少なすぎると脳出血を起こしやすいといわれています。

HDLコレステロール ・・・ 40〜 mg/dl

*善玉コレステロールと呼ばれ、喫煙や肥満で減小します。

中性脂肪 ・・・ 〜149 mg/dl

*多過ぎると脂肪肝や肥満の原因となり、動脈硬化を促進させます。

LDLコレステロール ・・・ 〜119 mg/dl

*悪玉コレステロールと呼ばれ、多すぎると血管壁に付着し高血圧、動脈硬化、心筋梗塞などを引き起こします。少なすぎると肝臓や脳、血管などが栄養不足になり、脳出血を招きやすくなります。

心電図検査

*心臓が収縮する時に発生する電流の変化を記録したもので、不整脈・心筋梗塞など心臓の異常を調べます。
眼底検査  H:高血圧性変化 S:動脈硬化性変化

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