協会について

理事長ご挨拶

「すこやかな人生すこやかに」の理念のもと、最善で最高の医療を提供いたします。


理事長 田中 徹

 当協会は昭和38年、心臓病、高血圧等の循環器疾患を主とした生活習慣病対策の為、財団法人宮城県心臓血管病予防協会として設立されました。昭和54年に附属病院の仙台循環器病センターを開設、昭和59年に財団法人宮城県成人病予防協会と改称いたしました。その後、健康診断施設として昭和63年に中央診療所、平成元年には市名坂診療所を開設し、「予防から治療まで」の一貫した医療サービスを提供できる医療機関として今日まで事業を展開してきており、平成25年4月には公益法人制度改革に伴い一般財団法人へ移行し同年10月には創立50周年を迎えております。

 また、平成28年10月には循環器・消化器を専門とする附属病院の仙台循環器病センターを現在の泉中央駅前に移転し、同時に市名坂診療所も「総合健診センター」として仙台循環器病センター内に移転併設することにより地域の皆様の利便性向上を実現いたしました。これにより、仙台駅前AERビル内「中央診療所」も含め「予防から治療まで」の一貫した医療サービスの提供体制の強化を図り、これまで以上に地域の皆様のお役にたてる環境が整いました。

 バスによる巡回健診と総合健診センター及び中央診療所での施設健診では、住民健診・事業所健診・学校健診・人間ドック等の各種健康診断で、宮城県内の多くの皆様にご利用いただいております。さらに、中央診療所では保険診療部門も持ち、精密検査等への対応も行っております。また、仙台循環器病センターでは、循環器疾患・消化器疾患を中心に24時間体制で急性期対応の高度で専門的な診療を行っております。

 当協会は、これまでも医師・看護師等医療スタッフ・事務スタッフが常に患者様の立場に立った医療の提供を心掛けてまいりましたが、今後も最善で最高の医療の提供を目指し、皆様から信頼される医療機関として地域社会への貢献を図ってまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般財団法人 宮城県成人病予防協会
理事長 田中 徹